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夏はバッテリー上がりの季節。
一般にバッテリーは温度変化に弱く、温度が下がるとバッテリーの性能は低下します。つまり、自動車のバッテリーにとって、冬は非常に厳しい季節でした。 しかし、現在は冬期よりも梅雨から夏にかけてがバッテリーには厳しい季節になっています。温度が高くバッテリー性能も十分に発揮されているはずの季節に、なぜバッテリーへの負担が大きくなるのでしょうか?
自動車のバッテリーには容量があるため、使い続けるためには常に充電を行わなければなりません。 その充電を行う装置が、オルタネーター(ACジェネレーター、ダイナモとも呼ばれます)です。オルタネーターは、エンジンの回転を利用して駆動される装置なので、正常なら必要量の電気を発電し、余ればバッテリーに充電します。 しかし、オルタネーターが十分な発電をできるのは、エンジンが一定回転以上で動いている場合です。アイドリング領域の回転数では、発電機能は十分に発揮されません。 そんな状態で大量に電気を使えば、充電が足りず、バッテリー上がりの原因となります。
夏によく使う電装品といえば、エアコンです。エアコン本体のコンプレッサーは、エンジンによって駆動されているのですが、送風ファンが電気を必要とします。次にブレーキランプ、ヘッドライトです。この3つを上手に使いこなすことで、夏場のバッテリー上がりを防ぐ手助けとなります。
エアコンなら送風を少な目にする、オートエアコンなら設定温度を上げるなど、とにかく送風ファンの負担を極力減らすことがポイントです。
バッテリーの寿命は、一般に2~5年とされています。しかし電気を多用して短距離を中心に運転すると、バッテリーの寿命は短くなります。
新しいバッテリーのお取り扱いを開始しました。お出かけ前に交換がオススメです!
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